JSON形式を使う(基本編)

JSON形式とは

(注意:ざっくり調べて理解した範囲なので、間違いがあったらすみません・・・)

データ形式の一つ。中身自体はテキスト。javascript発祥だが、他の多くのプログラミング言語でもこれに対応している(基本的な性質が文字列であることを考えれば、「対応していない」言語でも解析部分を書けば、普通に使える・・・はず)。

つまり、JSONの書式にのっとって記録されたデータは、プログラム側の言語が変わっても、そのまま使える・・・ということになる。

普通のテキストファイルに書き込んでも動くが、JSON形式データを収めたファイルの拡張子は、通常「.json」が用いられる。

プロデルでもこの形式が使える。

データをJSON形式にする

「JSON形式として書き出す」を使う。辞書型の「アイテム」に入っているデータをJSON形式に書き出し、変数「Jアイテム」に入れる。

アイテムは、{「りんご」=「食べ物」,「机」=「家具」}
Jアイテム=JSON形式としてアイテムを書き出す
Jアイテムを報告する

上記を実行すると(Jアイテム=の部分は、Jアイテムは、としても良い)、

{"りんご":"食べ物","机":"家具"}

という結果が得られる。「種類名」を用いて変数の種類を調べると分かるが、初めの「アイテム」変数は、辞書型、JSON変換後のデータを入れた「Jアイテム」は、文字列型になっている。

JSON形式の読み取り

「JSON形式を読み取る」を使う。書き方に特徴があるので注意。

  JSON形式:「」を読み取る

と書き、「」の中にJSON形式のデータを入れる。

アイテム=JSON形式:「{"りんご":"食べ物","机":"家具"}」を読み取る
アイテムを報告する

これを実行すると、下のようになる。この時、変数「アイテム」は、辞書型。

りんご=食べ物
机=家具

ちなみに、データ部分を変数に入れると下記のようになる。Jアイテムは、変数なので[]で囲む必要がある。

Jアイテム=「{"りんご":"食べ物","机":"家具"}」
アイテム=JSON形式:「[Jアイテム]」を読み取る
アイテムを報告する

さて、次は実践編

公式マニュアルリンク

JSON形式