ファイルの有無チェック&ファイル操作

ファイルの有無を調べる

「存在する」「存在しない」を使える。例えば、test.txtというファイルの有無を調べたい時は、

もし「test.txt」が存在するなら
    「あります」を報告する
そうでないなら
    「ありません」を報告する
もし終わり

ちなみに、「ない」時のみ処理をしたい時は、「もし~が存在しないなら」とすれば良い(~は、ファイル名)。

ファイル名を変数ではなく、直接指定する時、「」で囲む必要があるので注意。

新しくファイルを作成する

フォルダを作成する場合は、「作成する」で作成できるが、ファイルの場合は、「保存する」を使う(ver.1.8)

「テストです」を「test.txt」に保存する

文字コードを指定して保存することもできる。特に指定せず設定等も触っていない場合は、「Shift-JIS」で保存される(・・・と、思う)

「テストです」を「test.txt」に「UTF-8」で保存する

空ファイルを作りたい場合は、「」の中を空にすれば可能。また。「」部分は、変数でも可能。

//空ファイルを作成する場合
「」を「text.txt」に保存する

// 変数を使う場合
内容=「こんにちは」
内容を「text.txt」に保存する

なお、既にファイルが存在している場合、「保存する」を使うと、中身が上書きされるので注意。

ファイルを読み込む

ファイルを読み込む時は、「ファイルを読み込む」を使う

中身は、「test.txt」から読み込む

文字コードは自動で判別されるが、「~で」という形であえて指定することもできる。

中身は、「test.txt」から「UTF-8」で読み込む

ちなみに、Windowsの場合は、「Shift-JIS」が標準的。

ファイル名変更、ファイルの移動、コピー、削除

基本的に、変更先、コピー先、移動先等指示した先に同名ファイルがある場合は、自動的に上書きされるので、注意が必要。また、削除したファイルは、戻せない(ごみ箱に入ることなく、消去される)。

ファイル名を変更するには、「変更する」を使う。

「test.txt」を「test_bk.txt」に変更する

ファイルを移動するには、「移動する」を使う。下記は、test.txtファイルと同じフォルダにある「保管」フォルダにtest.txtを移動させる場合。

「test.txt」を「保管」に移動する

ファイルをコピーするには、「コピーする」を使う。フォルダ指定も可能。

「test.txt」を「test_cp.txt」にコピーする

ファイルを削除する時は、「削除する」を使う。復元できないので注意。

「test.txt」を削除する

公式マニュアルリンク

ファイルを扱う
ファイル操作
プロデルで始める日本語プログラミング言語入門(#13)「ファイルを操作しよう」